さて、社長土井は悩んでいます(笑) ドゥーイン・アートのパートナー、青森県藤崎町のりんご農家唐牛苹果園(かろうじへいかえん)にて、苗木からりんごを育ててもらうプロジェクトをスタートします。
途中でうまく育たなくなる可能性もあるけど、「農薬・化学肥料を使用せず」育ててもらおうと考えています。(今回は “その木に使用しない” ということ。他の場所から飛んできたり、土壌や水系を伝ってくるものまでは管理が難しいと判断しました。)
果実がなったら、加工してりんごジュースにしよう! さて・・・その品種。
当初は「あかね」という品種があるので良いのでは!と唐牛園長からご提案いただき、、、土井あかねという名前を授かった私としては、「ええやん、ええやん!!」とノリノリになったものの・・・。
いま、ただの自己満足では、、、と悩み始めています。笑笑笑
りんごの楽しみ方は、生、加熱、ジュース、と様々。
ひとくちに「生」と言っても、カットの仕方で食感が変わる。
ひとくちに「ジュース」と言っても、収穫してからどれくらい保管したものを絞るかによって結構味が変わったり。 色々と奥深さがあるのです。 私と同じ名前の「あかね」ちゃん。
どのような個性なのか調べるために、
早速取り寄せて、ジュース、生、加熱で食べてみました。
もちろん唐牛苹果園の園地で育てたら、また、味は違ったものになるかもしれないですが。
ひとまず!!たくさんあるりんごの種類から「あかね」ちゃんの特徴を知るのだ。
そして届いたこれ、「あかね」。
あら。
なんだか小ぶりでかわいらしい。
さっそく食べてみると・・・・・・・
「おおぅ。わかりやすい酸味!
かなりすっぱい部類のりんごです。 甘味ももちろんあるけど、かなり潔いすっぱさ。笑 そして、実の食感は意外にも、シャクシャク系。」
私は好きです。
あまり甘すぎるりんごよりは、しっかり酸味もあるほうが好きなので。
にしても、なかなかしっかり酸味だな。
では、ジョナゴールドや紅玉みたいに、加熱するとちょうど良い塩梅でもっとキャッチーな味なのかしら!
といことで加熱。
わかりやすいように、「きおう」というりんごと比較もしてみました。
結果、、、「あかね」ちゃん。加熱するとわずかに甘みがアップしましたが、それでもかなりのさっぱり系。そして、加熱すると、実が煮崩れしてしまうタイプで、コンポートなどには向かないかも。ジャムならいけそう。
うむ。
ではりんごジュースにしたら!?
というわけで、某生産者の方が販売されているジュースを発見し、ふじ、ラフランス(←これは個人的趣味で購入)と一緒にいただいてみました。
「あかね」はふじと比べると液体が赤い。かわいいではないか。
飲んでみると・・・・
すっぱい。笑
いや、「すっぱい」のではないの。
でも、すっっっっごくさっぱりしている。笑笑笑
ううううううん。
なかなかのキワモノと見た。
私は好きよ。甘くない方がいいんだから。
ただ・・・・
これを販売していくとなった場合。
みんなに欲しいと言ってもらえるのかしら。
ジュースでなく青果でも食べたい、という人にとって、飽きちゃったり、とっつきづらかったりしないのかしら。
でも、せっかくだから、他でも扱ってるものや、もう知られてることをやってもしょうがない気もするし。
好きな人に見つけてもらって飲んでいただけたらそれで良いかしら。。。。
と悩んでいるわけです。
唐牛園長!!ご意見お聞かせください〜🙏笑
呼ばれたので、コメントしに来ました。園長です。
面倒くさいので結論を言います。
【自己満足でいいじゃないですか。】
とりあえずまずは、完売できそうな数量で販売してもいいじゃないですか。
責任取るのは。。。
りんごジュースにしたら、酸っぱい。
私の狙っている部分の1つはそこです。
私は、シードルを作る免許や技術は持っていませんので、せめて
お酒の割剤としてのりんごジュースを狙っております。
ただ、もう一つ狙っている部分がありますが。